結婚相談所に登録する際、本人確認書類の提出を求められます。
結婚相手候補を紹介し合うので、身元やお仕事などを公的な書類で証明する事は必須ですし、そうしてくれる事で安心も出来ますね。
特に重要なのが、
独身である事を証明する「独身証明書」
という書類。
この書類は日常生活の中で取得する場面がそうそう無いので、取得の方法が分からない方がほとんどなはず。
出来る限り分かりやすくその方法を解説するので、是非読んでみて下さいね。
そもそも独身証明書とは？
独身証明書はその存在すらあまり知られていませんが、
『本籍地の役所で発行してもらえる、公的な書類』です。
知らない人が多い理由に、発行され始めたのが2000年からという歴史の浅さがあるんですね。
元々独身である事を証明するのは戸籍謄本でも可能だったんですが、独身を証明する以外にもたくさんの個人情報が記載されてしまっているので、結婚相談所などへ提出する事に抵抗を持つ方が多かったんです。
そこで、結婚相談所などの婚活系サービスへの入会や利用の際に提出が出来る専用の書類として作られたのが独身証明書というワケなんです。
取得の方法について
独身証明書は住民票などと同じく公的な書類なので、本籍地のある市町村区役所の窓口で申請をすれば取得可能です。
ただ、その際に必要となる書類だったり発行手数料などは自治体毎に違っているので、まずは役所へ問い合わせをして詳細を聞く事をお勧めします。
1つ注意点として、独身証明書には
・結婚情報サービス・結婚相談業提出用証明書
・婚姻要件具備証明書
と2種類あるんです。
前者はその名称の通り結婚相談所などに提出するもの、後者は国際結婚をする際に必要となる書類です。
ですので、問い合わせの際には独身証明書について聞きたいと伝えずに『結婚相談業提出用証明書』と伝えて下さい。
発行された証明書には氏名・生年月日・本籍・独身である事を証明する旨が記載されていて、それ以外の個人情報は記載されていません。
これなら安心して、入会を希望する結婚相談所などに提出できますね。
独身証明書を窓口での取得に抵抗がある場合は？
自分が独身である事は人に積極的に言いたくないという女性も多く、独身証明書を窓口で申請するのが恥ずかしいと感じる方も多いです。
その場合は郵送で申請して、その返送で独身証明書を受け取る事も出来ます。
また忙しかったり本籍地が遠かったりで窓口へ行けない場合にも、郵送での申請は便利です。
自治体によって多少違いはありますが、
『独身証明書＋都道府県』で調べると独身証明書の取得方法がのっています。
主に該当する役所のホームページから請求書をダウンロードして、
・本籍地
・筆頭者
・誰の証明書が何通必要か？
・現住所
・氏名
・連絡先の電話番号
などを記載し、手数料分の現金書留・返送用の切手などと共に郵送するのが一般的です。
この場合も事前に該当の役所へ問い合わせて、詳細を確認しておいて下さい。
以上が、独身証明書の詳細と取得する方法です。
郵送でもOKというのは便利ですし、抵抗なく手に入れる事が出来て安心ですね。
これであなたの婚活も本格的なスタートラインに着く事が出来ます。
幸せな結婚に向けて、是非理想の男性との出会いを実現させて下さい。
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