結婚相手に求める年収、人によってその金額は様々ですよね。
高ければ高い方が良いですが、年収だけで結婚相手を選んでしまうと幸せになれないなんていう声も。
高い年収の結婚相手を探してるうちに、適齢期を過ぎてしまった例も多くあります。
だけど、少なすぎれば将来に不安を持ってしまうのも事実。
では、結婚相手に対してどのくらいの年収を求めるのが、より現実的なんでしょう?
そして幸せな結婚をするためには、年収いくらから結婚相手を探すべきでしょうか?
その1:結婚相手に求める年収、多数派は?
世の婚活女子達が結婚相手に求める年収、その平均はいくらなんでしょうか?
この手のアンケートは様々な婚活サイトや情報誌などでされてますが、平均して多いのが「500万円〜600万円」との事。
次いで600万円〜700万円が多く、年収1000万円以上と答える方は年収200万円以下でも良いという方よりも少ない傾向にあるみたいです。
ちなみに最低ラインの答えで最も多いのは、年収300万円。
500万円〜600万円が多数派だという結果は、かなり現実的です。
というのも日本で働く男性の平均年収は、30代後半で500万円前後。
このラインだと、結婚相手探しが難航する事は無いと言えますね。
ですが、年収600万円を超えて来ると、その人口は日本で働く男性の約7%を切ってきます。
さらに、600万円以上の男性は既に結婚している方も多い…700万円以上ならさらに難しくなってくるでしょう。
お相手の年齢にもよりますが、例えば30代の女性が同年代の男性との結婚を望んだ場合、500万円前後の年収で考えておくのが現実的と言えます。
その2:幸せな家庭に必要な年収は?
幸せな家庭…というと人によってその定義は違いますが、「夫婦と子供1人の家庭で、不自由無く暮らせる」という家庭で考えてみます。
この世帯の世帯年収は、平均だと700万円前後。
月収入にすると約50万円という事になるので、変に贅沢をしなければ十分どころか、お子さんが2人いても生活には困らない程度だと言われています。
お子さん1人なら、世帯年収600万円あれば十分という見方も。
例えば男性の年収が500万円である場合、少し足りないので奥さんもパートなどで年収100万円以上は稼ぐ必要が出てきます。
男性に求める年収の分布から考えると、600万円以上を望む方の中には専業主婦として生活したいですとか、欲しい物を我慢せず買いたいですとか、そういった欲求が含まれてると想像出来ますね。
幸せな家庭を築く事を目的とした場合は、旦那さんの年収は例えば400万円でも、また奥さんも正社員として働いてるなら夫婦共に300万円であっても、実は十分なんです。
その3:結婚相手の年収が300万円でも幸せになれる!結婚に求めるものは?
もしも結婚相手に600万円以上の年収を求めた場合、やっぱり結婚出来る可能性はその分低くなりますよね。
だけど、結婚出来れば専業主婦として悠々自適に暮らせる日々が待ってるかも。
ただ、年収だけを基準にして結婚相手を探してしまうと、一緒にいても楽しくない・好きになれない・一緒に暮らす事がストレス...なんていうリスクもありますよね。
その結果離婚する事になれば、今度は再婚相手を探さないといけない…。
当然避けたい事態です。
もしも女性が自分も働く事を苦だと思わなければ、夫婦合わせて300万円でも幸せな家庭は築けて、年収以外の部分で結婚相手を選ぶ事が出来ます。
大人になるとお金の問題を重視してしまいがちですが、そもそも恋愛は外見がタイプだったりフィーリングが合ったり、一緒にいて楽しいかどうかが重要じゃなかったですか?
それこそ10代の時の恋愛のように、心から好きだと言える相手との結婚こそ最高の幸せだと思っていたはず。
もちろんそういう相手が高収入である事が理想ではあるんですが。
年収300万円同士でも幸せな家庭が築ける可能性を知った今、あなたは何を一番大切な要素と考えて結婚相手を探しますか?
結婚相手に過度な収入を求めなくても、幸せな結婚生活は実現出来事が伝わったかと思います。
ただ、やっぱりあなた自身も働く事は必要。
そこを妥協せず、結婚後の専業主婦生活を求めるのも悪い事じゃありません。
でも、結婚出来ずに時間が過ぎていってしまうリスクがある事は事実。
そのバランスをどう見るかは、あなた次第です。
やりがいある仕事なら結婚後の日々がさらに充実もするでしょうし、視野を広げて考えておく事がお勧めですね。
恋愛本来のあり方もお忘れなく、幸せな結婚の実現を祈っています!
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