結婚したいのに相手を見つけにくい仕事に薬剤師がいます。
特に、調剤薬局に勤めている薬剤師さんにその傾向がみられます。
周りは女性薬剤師が多く、男性は一人いても妻帯者。
「他の薬剤師はみんなどこで出会っているの?」と思っている薬剤師さんも多いのではないでしょうか。
もしかしたら薬剤師で婚活のあなたも、同じような悩みを抱えているかもしれません。
ここでは薬剤師の婚活がなぜ難しいのか、どうしたらいいかその方法を考えてみました。
この記事の目次
薬剤師が結婚しにくい事情とは?
手に職もあって収入も多く安定しているのに、結婚できない薬剤師が多いのはなぜでしょう。その事情をまとめてみました。
薬剤師の事情
- 自分より収入の高い男性を望んでいる
- 専門意識が強いので、同じような業界でないと話が合わない
- 同僚は嫌!しかしそれ以外の人との出会いがない
- 女性が多い職場なので男性との出会いが少ない
- 勉強や研究が多いしキャリアアップを望んでいる
- 理数系なので、遊びや飲み会が得意でない
このような事情があげられます。
女性薬剤師は一般の社員より給料も良いため、どうしても結婚相手には自分より高い収入のある配偶者を求める傾向があります。
職場的に病院などが多く、そこには医者とか薬剤師も多いので、おのずと結婚する相手の理想も高くなりがちになります。
そういうわけで、簡単に結婚に踏み切れなくなるというわけです。
また薬剤師という職場は人間関係も限定的で、職場の人以外には全くと言っていいほど出会いがない事情もあります。
特に小規模の調剤薬局などに勤めていると、スタッフも少なく出会いに乏しい条件がそろっています。
スタッフの人数も限定的な上に女性が多く、男性がいたとしても、たいてい既婚者。まさに出会い的には、まったくないという状況なのです。
たまに男性の姿を見かけるのは製薬会社のスタッフ位。患者さんとの出会いはどう?とも思いますが、コミュニケーションは薬袋と注意点などを伝言する位ですので、なかなかその対象にはなりません。
専門性が高いので同じ業界でないと結婚は無理という理由!
薬剤師は専門意識が強いので、同じような業界の人でないと話が合わないと思っている傾向にあります。
同業者とは医療関係・薬剤関係のパートナーを望んでいるということなのでしょう。
そうなると、医師もターゲットに入ってくるということになります。
しかし、調剤薬局では全くの出会いがないし、病院に勤めていても女性が多い職場なので、医師とは接点が取れず、競争相手の女性が多すぎるという状況にあります。
薬剤師の多くは薬剤師の同僚は遠慮するけれど、専門性の高い仕事なので、同じような業界のパートナーでないと話が合わないと意識しているということです。
女性が多い職場
そもそも薬剤師といえば、病院勤めで周りには医師、理学療法士、ないしは同僚の薬剤師と男性がいるように思います。
でも、実際には、薬剤師の男性は多くは年配者だったり妻帯者だったりします。
医師との出会いだってありそうではないの?と想像しますが、それはドラマだけのこと。
実際には直接関わる業務がほとんどないので、接点もないというのが実情のようです。
事務局には女性がたくさんいますし、医師の周りには多くの看護師が囲んでいます。
社内恋愛するには圧倒的に女性が多く、たとえ、独身男性がいたとしてもその数倍の独身女子がその周りを囲んでいるのが薬剤師の恋愛環境なのです。
新薬開発が多いので勉強や研究をしなければならない!
看護師は専門職ですから、新薬が開発されたならばその勉強はしておかなければなりません。慎重に勉強していないと、万一医療事故でも起こしたら大変です。
看護師はオフの時間にも勉強や研究をしなくてはなりません。
普通の事務職のように会社が終わるアフターファイブをサークル活動に費やしたり、気軽に合コンをしたり飲み会に参加したりする時間的余裕がありません。
それに理系である薬剤師さんは、営業職のように人とコミュニケーションするのが得意でもないのでしょう。
どちらかといえば、理詰めにものを考える傾向にあるので、飲み会や遊びが好きでないかもしれません。
しかし、職場で出会いがなければ、外の出会いの場に参加しなければなりませんが、看護師さんは派手に振舞うことや出会いの場自体が苦手という人も多くみられ、それでなかなか結婚ができないということになります。
しかし、そうしている間に時間はどんどん経ってしまいます。
別にそれで構わないというのなら何も言うことはありませんが、何とか出会いのキッカケを造りたいと思うのでしたら対策を考えましょう。
薬剤師の実際の出会いの場はどこ?
現在結婚している薬剤師さんが出会ったなりそめの場所を紹介しましょう。
先輩薬剤師たちの出会いの場所は?
①友人からの紹介
②職場関連の同僚、医師、業者
③お見合いや結婚紹介所
④インターネット婚活
⑤学生時代からの恋人
これで見る限り、友人からの紹介や職場関連が多いようです。
学生時代からの恋人もあるのですね。
業者との出会いというと製薬会社の男性との交際ということでしょうか。
さらにお見合いをしたり、インターネット婚活で結ばれたケースもあるということですね。
薬剤師が出会える場所は?
私生活で、勉強にも研究にも忙しく余裕のない薬剤師さん。
でも、食事は取るはずです。
夕食は誰と食べていますか? 独身で一人で食べているというのなら、知り合いや友人などと夕食を食べましょう。
狭い職域から離れて、さまざまな出会いの可能性があるように外へ向かって出かけてみましょう。
合コンや飲み会などが苦手な場合はセミナーに参加したりするのもいいでしょう。
ともかく、いろいろ動いてみてください。
動いているうちに出会いもあったり見聞も広がることでしょう。
積極的に友人や周辺の人と交流をすれば、自然と出会いの場にもなります。
いろいろ興味本位でのぞいてみるのも面白いかもしれません。
薬剤師におすすめの婚活方法
薬剤師の方にふさわしい婚活方法は次のようなものです。
①積極的に飲み会に参加する
②医師にコンパを開いてもらう
③婚活パーティーに参加する
④婚活サイトを活用する
薬剤師というと、接点がないだけで周辺に医師とか同じ薬剤師という人材がいるので、そこは出会いの場としては理想的な場所ですから、職場の飲み会や会合などに積極的に参加しましょう。
参加することで出会いの可能性は拡がりますし、意外な出会いがあるかもしれません。
それでも時間がないというのならば、ネット婚活という方法もあります。
出会いがない悩みを持っているさまざまな職業の人が登録していますから、余り深刻にならずに登録だけしてみるのもいいかもしれません。
・婚活サイトなら『ゼクシィ縁結びカウンター』
→ゼクシィ縁結びカウンターの公式サイトはこちら
・結婚相談所なら『パートナーエージェント』
→パートナーエージェントの公式サイトはこちら
この2つが薬剤師にはオススメですね。
薬剤師さんの結婚相手としての評価は高く「手に職がある」「収入が高い」「安定している」などのイメージがあります。
婚活サイト内でも薬剤師は人気が高い職業なので期待はできます。もし本当に出会いがないと嘆いているならば、一度参加してみてはいかがでしょう。
出会いを求めて転職する!
薬剤師の資格はどこでも通用するものです。
調剤薬局や病院、ドラッグストアだけが職場ではありません。
製薬会社、研究所など他の業種で働くこともできるでしょう。
薬剤師資格があれば、他の業種にも勤務できるので、どうしても社内結婚で自分の感性が合う人と出会いたいと思うのでしたら、その可能性がありそうな職場に転職するという方法もあるので検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
薬剤師さんの結婚相手としての評価は高いのです。
それでもなかなか結婚ができないのは、女性が多い職場のせいで出会いが少ないことと、理想が高いのかもしれません。
資格もあるので、いろいろな動き方も可能でしょう。
出会いを求めて転職も可能。職場での出会いも、もっと人脈を広げるために婚活だと割り切って職場のコンパや飲み会などにも参加してみましょう。
予想外の良い出会いが待っているかもしれません。職場以外の出会いがほしい!と思うのでしたら、様々な交流の場にどんどん参加してみるのが成功へのカギでしょう。