ウエディングプランナーという仕事をしていると、結婚を控えているカップルのいろいろな裏話なんかが聞けることがあります。
その多くは、のろけ話の類であることがおおいのですが(そりゃそうですよね。結婚間近ですからね)、中には、過去の恋愛話の裏話などを耳にする機会もあります。
今回は、ウエディングプランナーがこれまでに聞いた、数々のダメな男たちの例をまとめてみました。パートナーを探しているそこのあなた、こんな男たちにはくれぐれも気を付けてくださいね!
言い訳が多いタイプの男
何かにつけて言い訳の多いタイプの男には気を付けましょう。
実はとっても多いのがこのタイプ。特に年齢的に若い男に多い傾向です。
会話の中に「いや、つーかだってさー」というような言い回しが多かったり、「仕方なくね?だってあいつが悪いじゃん」のように人のせいにする言い回しが多かったり・・そんな男性のタイプは結構いますよね。
このような「言い訳多めの男」というのは、何に関しても常に言い訳が多いのです。
仕事に対しても、恋愛関係についても多いのです。
そしてこのタイプは、責任を常にほかになすりつけようとするため、もしもあなたと恋愛関係、結婚関係にあったとしてケンカになったとします、そんな時でも当たり前のように「何か他の物のせい、自分のせいではない」という物言いをするため大変腹が立つタイプですね。
「ごめん、俺が悪かったよ」と素直に謝れるタイプの男性を探した方が良いでしょう。
このようなタイプは、素直に自分の落ち度を認め、向上心につなげていけるタイプですから、パートナーとしてとてもいい相手だと言えます。
常に考え方がネガティブなタイプの男
次に取り上げるのは、とっても危険な「マイナス思考」です。
ネガティブに物事を考えるタイプの人は、基本的に「ひがみ」「妬み」「劣等感」がらみの発言が多く、周りの人たちをもネガティブの渦にとりこんでしまうというとっても恐ろしいパワーを持っています。
ただ、職場に1人いるとかならば構いませんが、パートナーだったらどうでしょう。
家に帰って来るや否や「今日会社でこんなことがあってさ、どうせ俺なんて出世できないんだと思ったよ」とか、「あいつばっかり褒められる、俺だってこんなに頑張ってるのに・・」などというネガティブ全開の旦那さんだったらどうですか?
また、ため息ばかりつくような男も同じです。そばにいるだけで重苦しい空気を醸し出すタイプの男がいます。となりでいつもため息ばかり・・。そんな人のそばにいるとこちらまでなんだか「すべてがうまくいかなそう」な気持ちになってきませんか?
ネガティブというのは、とっても感染力が強いのです。
その愚痴の一言一言が周りに伝染していきます。
そしてまわりの空気もどんよりしてしまうのです。
こんなタイプをパートナーにするのは絶対にダメです。
気分屋の男
次に取り上げるのは、絶対選ぶべきでない「気分屋タイプ」です。このタイプは時としてDV夫にもなりかねないので本当に要注意です。
女性にも気分屋の人たちは結構たくさんいます。
友達だったり、職場の仲間程度の関係なら「あー、なんか機嫌悪そうだな」とか、「さっきまで怒ってたのに、なんか急にご機嫌になったな」と思うだけですみます。
でもそれがパートナーだったらどうでしょう。
さっきまで機嫌よく話していたのに、なんか急に機嫌が悪くなり、表情もムスッとしてろくに口もきかないようになってしまう。そんなころころテンションが変わるようでは、こちらも落ち着いて一緒にいられません。
こんなの怖いですよね。「不快」という感覚を通り越して「怖い」です。こういう人が突然キレた時の恐ろしさと言ったら本当に怖いですからね。そして後で心から反省したかのように謝ってくるのです。
きちんとした男というのは、「自分の感情をしっかりコントロールできる」わけですから、今そこで目の前で起こっているちょっとした「腹の立つこと」にいちいちふりまわされてイライラしたりなんてしません。
こういうタイプは避けておいた方が身のためです。
お金にだらしのない男
お金にだらしのない男というのはすべてにおいてだらしがないと言われています。
それはもちろん女にもだらしがないということにも繋がっていくわけです。具体的にお金にだらしがないというのはどういうことでしょう。
・計算して計画的にお金を使うことが出来ない
・ギャンブルをやめられない
このあたりでしょうか。
つまり、こういう男性は「月にいくら」と決められた小遣い制に基づいてお金を渡されても、あれこれ理由を付けて「たりないからあとちょっとくれ」と言ってくるタイプです。
その理由が「飲み会」だったり、いわゆる「交際費」だった場合は要注意ですね。
結局まったく考え切れていないわけで、遊び惚けているだけということになります。
最悪の場合は浮気をしているケースもありがちです。ほかの女と遊ぶために、お金を使うというのは彼女もしくは嫁の立場から考えると何よりも腹立たしいケースです。
こういう男は、時間にもルーズであることが多いです。待ち合わせ場所にいつも遅れてくるような男性ですね。そしてそれに対してそれほど罪悪感もないというわけです。
さらには極めつけに女にもルーズ。完全にダメ男コースなので絶対に避けましょうね。
男らしさをはき違えている男
男は強くなければならない!
こう思うのはいいことです。年々弱々しい草食男子が増える中、「男たるもの、強さが大事!」と思うことはとってもいいことなのです。ただ、これを勘違いしているタイプの男には要注意です。
例えば、よくある例として、カップルで何か食事をしにレストランに行ったとします。そこの店員の接客態度があまりよくなく、ちょっとイラっとする瞬間があったとします。
あなただったらどうしてほしいですか?これってすごく難しいシチュエーションですが、少なくとも相手の男性に「声を荒げて文句」だけは言ってほしくないですよね。
ここで、勘違い男がやりがちなのが、「エラそうに指摘する」という行動。
タメ口で店員に対して横柄な態度をとるような男性は結構多いものです。
こんな時に女性がどれだけ嫌な思いをするか分かってないのです。
余程、ありえないくらいの、失礼な態度をとられた場合にも、どこまでも紳士的に落ち着いて行動をすることがやはり求められるのではないでしょうか。大人として、出来て当然のことです。
これが出来ない男は確実にNGです。
また、「無駄に格好つける男」もこのタイプですね。
周りに対して自分をアピールする。
偉そうに歩いたり、人に対して上から目線でしゃべったり・・。
なんとも恥ずかしい限りなのですが、本人はまるで気づいていません。
むしろ、人にさんざん偉そうな態度をとっておきながら、「俺ってなんて男らしいんだ」くらいに思っているかもしれません。救いようのない自意識過剰タイプですね。
絶対に避けたいタイプです。
まとめ
これまでに、耳にした中で目立って多かった「ダメ男たちの共通点」について書いてみましたがいかがでしたでしょうか。実際これまで付き合ってきた男性の中に、あてはまるようなことがあった人も多いと思います。