①「聞くにきけない、息子の恋愛事情」
男の子は小さなころから甘えん坊で、成長するにつれてさりげなく優しくなって、頼りがいも出て、いつかはいいお父さんになるのかな・・・と思い描くものです。
でも、息子が結婚してしまったらちょっと寂しいな・・・お嫁さんにとられてしまうようでなんだか寂しい・・・と誰もが思うのは当然です。
でも、いざ就職してみると、毎日帰りは遅い、休日は疲れて寝てばかり、これと言って趣味も無さそうだし、彼女を紹介する素振りもまるでなしと聞くに聞けずに、「結婚」の心配が募るものです。
TVや新聞で「結婚率の低下」「恋愛離れ」なんて記事を目にすると、これもこの世代の当たり前なのかと思う反面、このまま結婚をせずに年を重ねていく息子にちょっともの寂しさも感じる事でしょう。
②気軽にかけてもいい言葉
息子の結婚や恋愛事情が気になった時に、母親としてかけてもいい言葉があります。
それは「趣味」や「関心のある事」についてです。
今、夢中になっている事は?どんな物に興味があるの?欲しいものはないの?と。
なぜ、これらの言葉を「かけてもいいか」というと、息子の「現状」を知る事が出来るからです。
例えば、スポーツやサークル活動など男女の交流が見込める活動に熱心になっていたり、同窓会の幹事を引き受けていたりという事であれば、それらの機会を通じて出会いもあれば、恋愛も生まれるでしょう。
友人を通じて、交流の輪も広がります。
友人同士で恋愛や将来の結婚について話しをしたり、周りの結婚話に刺激され、自分の結婚についても意識するようになるからです。
でも、もし、興味関心のあるものが「個性的過ぎる趣味」「一人で楽しむ物」「周りとの交流の無いもの」であれば、ちょっと家族の手助けが必要かもしれません。
最近では、ゲームやアニメ、音楽関係はもちろん他にも自分一人で満喫出来る趣味やジャンルがたくさんあります。
自分の思うがままに追求し、お金を掛ける事は確かに楽しいものでしょう。
でも、これでは周りとの交流の場もなく、気がつけば結婚適齢期や出会いのチャンスを逃してしまうからです。
③家族だからといって、「かけてはいけない言葉」
たとえ同居している家族だからといっても、息子にかけてはいけない言葉があります。
それは、息子が返答に困る言葉や息子の現状を無視した言葉です。
例えば、「結婚を考えている人はいるの?」「結婚はどうするの?」「●●さんの紹介してくれた人とお見合いしてみない?」といった言葉です。
親子ですから、あえて回りくどい言葉を使わなくても、息子を見て入れば彼女が居ない事は明白だからと思いがちです。
でも、明白だからこそ、これらの言葉を使ってはいけないのです。
息子自身も会社や友人関係、街で見かける親子連れを目にして、「結婚」に関して多少のプレッシャーは感じているものです。
そこに家族から負い打ちを掛けられては、立場を失くしてしまいます。
ましてや、彼女が居ない事、失恋したばかりというタイミングであれば、その悩みを面と向かって家族に相談する事はまずないでしょう。
息子はきっとこれらの質問を聞き流したり、そっと席を立ったりとはぐらかし、家族は自然のこれらの話題を持ち出さないようになっているのではありませんか?
④家族に出来る事は、ちょっとだけ手を貸す事
息子の恋愛事情や結婚の予定が気になり始めたら、まずは「家族に出来る」応援の方法について知っておきましょう。
漠然と「彼女が居ない事」「結婚の予定がない事」を問い詰めてしまうよりも、「彼女が居ないなら、出会いのチャンスを・・・」と考えてみましょう。
日々の仕事が忙しく、恋愛に前向きに慣れないのなら、結婚相談所についてまずは家族が下調べをし、提案してみてもいいのではないでしょうか?
お見合いやパーティといった形式的なスタイルだけでなく、結婚相談所では、スマホで簡単に情報共有が出来るシステムやバスツアー、スポーツ観戦、ボーリングなどのイベントもたくさん企画されています。
週末を自宅で過ごす事の多い息子に、ただ「結婚」についてのプレッシャーをかけてしまうのではなく、次の週末の予定を具体的に提案してあげるといいのではないでしょうか?
次の週末に、○○で開催される、婚活イベントに参加してみたら?と具体的に提案してみるのです。
もちろん、最初は、息子自身も積極的に話題に応えてはくれないでしょう。
でも、そこで家族が投げ出してはいけません。
事前に結婚相談所への予備知識を家族が持って置く事で、より具体的な話が出来るものです。
まずは、一歩踏み出し、イベントに参加してみるだけでいいのですから。
まとめ
息子の婚活、「家族として応援してあげたい」と思ったら、まずはこちらへ。
http://www.zba.jp/kekkon-soudan/
数ある結婚情報サイトの中から、息子にピッタリのサービスをまずは見つけてあげましょう。始めの一歩をそっとお手伝いしてあげるだけで、婚活にも積極的になれるものですから。